⑨老眼治療　◆最先端治療編　カメラインレー◆

⑨老眼治療　◆最先端治療　カメラインレー◆

レーシックやCKでは、遠くの見え方に支障が出る場合がありますが、これを改善する新しい治療法が「カメラインレー」（KAMRAInlay）です。

この方法は、角膜に小さなポケットを作り、その中に直径3.8ミリ、厚さ5ミクロンの小さなカメラを挿入します。

素材は白内障手術でも使用されている眼内レンズと同じものです。

米国アキュフォーカス社の登録商標なので、「アキュフォーカス」とか、「レーシックカメラ」とも呼ばれています。

手術自体は30分程度で終わりますが、

・白内障などの疾患がある。

・過去のレーシック手術を受けた。

・対象年齢（40～65歳）以外。

の方は基本的に、この手術は受けられませんので、ご注意ください。

また、近視や乱視の方は、この手術の過程（カメラインレー挿入前）で、レーシック手術を受けることも可能ですので、近視や乱視の方に適した治療法と言えます。